先日、仕事始めしました。
多分、だんだんと慣れてくるものなのだろう。それまで必死に身体にむちを打つ生活。
お昼休み、職場の先輩とマクドナルドにご飯調達に出かけた。
正月はどんなふうに過ごしましたか?とか、談笑しつつ、田舎恒例マック渋滞にはまる。
そんな時、ラジオから流れてきた、特徴のある高く鋭い歌声。
「先輩、B'zって世代でした?」
「うん、まぁ、すごくっていうほどじゃないけど、いくつか知ってるよ。」
「私も、ほんの数曲しか知らないんですけど。」
よく分かっていない二人組が、歴史ある32年目のB’zを語ってしまっている。
でもいいよね。車の中での会話だし。
「私、B’zと言ったらコレ!って曲ありますよ。」
「何だろう?ウルトラソウル?」
「あ~、違います。」
やっぱりウルトラソウル耳に残るからか。稲葉さん、あの時短髪で、幼心にちょっと稲葉さんかっこいい!なんて思っていた。でも違う。
「え~、じゃあALONE?」
「違う!」
ALONE。題名でアロ~ン♪というあのメロディーが頭にこびりつく。大好き。でも違う。
「あ、あれでしょ!ギリギリchop」
「あ~!!ギリギリッ!ってやつね。違う。」
なかなか良い線ついてくるな。コナンくん観てた世代だから、B'zと倉木麻衣はなんか聴き馴染みがあるんじゃ!そろそろ当ててほしい。
「あ~あれだ。いつかのメリークリスマス。」
「良い!それも良い!Bメロ好き!でも違う!!!!!!ねぇちょっと!!」
先輩とは8歳差が開いている。私が思っているB'zと先輩の思っているB'zのずれを感じ始めた。
OCEAN(海猿なつかしい)
愛のままにわがままに~(いい。好き。兄の大好きな曲)
LOVE PHANTOM(題名だけで分からなかったから先輩に歌ってもらった。でも違う)
juice(知らなかった)
その後も幾度となく、半分意地で、挑戦してくれた先輩。
結構白熱して、マック渋滞はおろか、職場での帰り道でもずっと話していた。
「もう無理。わからない。正解は?」
「今夜月が見える丘にです。beautiful life覚えてません?」
「あ~!!!!それか~!!!!!でも絶対、1発目で出てこないやつだよ、それ!」
そうなのか~。
また一つ勉強になったひとこまでした。
(B'zよくわからないので、もっと勉強します。)