気付き備忘録

考えたことや学んだことを忘れないためのもの

家族と仲間

原田マハさんの「スウィート・ホーム」を読み終わりました。

 

ある洋菓子店と家族を中心として、物語が進んでいきました。

一章ごとに中心となる主人公は変わるんだけど、どの主人公も心が温かくて、周りの人を大切にできて、何より自分に正直でした。

読んでいて、涙腺が刺激されたのも一回じゃなかったな。

読んでいて、心が浄化されました。

そして洋菓子店に、死ぬほど行きたくなりました。

 

原田マハさんの、ハートフル小説には当たりしかないと思ってます。

「生きるぼくら」もほんとうに好き。

 

次は何を読もうかな。楽しみです。

 

りんごの木からはりんごしか成らない

久しぶりの伊坂作品を読んで、ああ、やっぱりいいな、と。

短いお話だし、読みやすいから、1日で読める人も多いかと。

 

伊坂さんには全幅の信頼を置いている私なので、本屋で見かけて、「よし、買おう!」となるまでに5秒。迷うことなく、レジまで行っていた。

殺し屋シリーズは、グラスホッパーを大学生の頃に読み、マリアビートルとAXは実は未読。読み始めたら気にならなかった。むしろ、ここからグラスホッパー、マリアビートル、AXと戻っていこうかななんて思ってる。

 

ひとつ響いた言葉があって、今回の題名もそこからつけたんだけど、

何ページに載ってたか忘れてしまった。そのままの原文ではない。

隣の庭は青く見える。他人と比較して、自分の人生なんてと思うけど、それって意味のないことだ。だって成るものが違うんだから。願ったって、それには成れないんだから。

他人と比較しがちな私には、ぐっと来た。

けど言葉をおぼろげにしか覚えていない。また探しとこう。

はまりもの

最近の私のはまりものは、珈琲です。

豆を挽いて・・・とかではなく、シンプルに喫茶店の珈琲を嗜むようになりました。

準備・片付けが苦手なので、珈琲の器具揃えてもそんなに回数できないだろうなと予想できるので、買ってません。

あとは、インスタントコーヒーを数種類買って、その日その日の気分で飲んでます。

 

昔は珈琲飲むと、すぐお腹を下して胃が痛くなるので、自分と珈琲は合ってないんだろうなぁと思っていたんだけど、

大人になって職場で珈琲の味に慣れたのかな。

だんだんとお腹が痛くなる回数が減って、おいしく飲めるようになりました。

 

砂糖は1つ。ミルクはなし。

アイスならガムシロップを入れてもらう。

酸味が強いものより、苦みが強いもののほうが好き。

茶店ごとに、珈琲の入れ方や豆が違うので、味の違いが分かって楽しい。

だから、地元の喫茶店やカフェにふらっと立ち寄るのが趣味になってます。

ちょっとおしゃれなところは、人についてきてもらうけど。笑

家から一番近い喫茶店は、もう一人で余裕です。

モーニングにも行くし、仕事終わりに夕方行くこともあるし。

 

ちょっとお金はかかるけど、これからも楽しむ。

ホストという仕事

今日もつらつらと書いていきます。

 

夏休みが終わり、また仕事をがっつりする日々を送っていますが、

なんと、ここ何年かの乗りたくない流行り(?)に乗ってしまい、

体調を崩しました。

まずのどの乾燥から来て、発熱、のどの痛みに咳、後半は気持ちの悪さに鼻水、咳!

風邪症状のコース料理食べてる気分でした。

 

一回寝たら、朝までぐっすり(ついでに目覚まし鳴っても起きない)タイプの私が、見たくもないショート悪夢を繰り返し繰り返し見る2日間を過ごしました。

まじで不眠。

夜が来るのが怖かった。

ちなみに39度の高熱の中で見た悪夢は、「一生終わらない飲み会(コールつき)」と「〇〇県のお土産をひたすら友達に渡し続ける」夢でした。

 

お腹減ったな→パン食べるか(ミルクスティック1本)→咳の勢いでリバース!!という3日目を境に、ご飯があんまり喉を通らなくなり、5日間で2kg落ちるという新手のダイエットにもなりました。

 

今は仕事にも復帰しましたし、新手ダイエットの2kg分はしっかりと元通りにさせてもらったんですけど、咳だけはちょっと残ってしまいました。

健康が一番。仕事ができることがこんなに幸せだとは。太陽ってまぶしい!!

そんな気分でした。

 

 

そんな隔離生活の5日間の間、私は日中寝るしかなかったんですが、体調が良いときは、youtubeでローランドショーをずっと観てました。

 

バラエティとして、本当に面白い。特に、ホストの皆さんの密着動画。

 

正直ホストクラブは、

 

「いつの間にか大金がなくなる」「ぼったくられる」「よく分からんやばさ」

 

っていうイメージだったんですが、密着動画を見ていると、ホスト側の努力も分かるし、お客様の気持ちも分かるしで、なんか応援したくなるのです。不思議。

もちろん再生回数を稼ぐためのフィクションの部分があることはもちろん分かっているのですが、それでも目が離せなくなる面白さがある。ソンさんすごい。

 

そんななか、ホストっぽくないめちゃくちゃ人として尊敬できるなぁと思うホストさんを見つけました。

 

その名も、「東雲☆ギン」さん。

 

最初観たときから、ちょっとふくよかな感じで、なんで売り上げが高いのかなぁと不思議だったのですけど、動画でちょっと出るだけで分かる『仕事できる上司感』『みんなの兄貴分』『いい人過ぎて報われない部分ありそう感』が、私の何かにヒットしまして。

 

仕事できる人っていいですよね。

後輩の面倒見が良くて、時には嫌われ役も買って出る感じがひしひしと伝わってきて、私のホストの中での「推し」が決まった瞬間でした。ありがとうローランドショー。

 

ギンさんは頭の回転も良いし、役者志望だったのもあって、自分のブランディングもしっかり考えているでしょうし、きっとこうして沼に入れるための布石をたくさん打って、ホストとしてレベル高いのだと思います。

けど何故か嫌味がない。

私のなかでの「ホスト観」を変えてくれたのがギンさんだったので、なんかこれからもがんばってほしいなぁと思うわけです。

 

ギンさんをはじめ、ローランドグループのホストさんは、結構ライブ配信をしているので、隔離期間に時間が合うとよく観てました。

いつのまにか私もどないやねんず。ああ。

 

「自分のお店を持ちたい。」という目標に向かってがんばっているギンさんからは、なんだかんだ仕事への向き合い方で良い刺激を受けております。

職種は違えど、人と接する仕事なのは変わりないので。

これからもちょろっとちょろっと応援していきます。

さぁ、仕事しますかね。

冒険してます。

夏休みです。

今年の夏休みは、のんびり自分の時間を過ごせています。

周りの友達は母親になり、子育てに全力を注いでいるようです。

そんな友達と接するたびに、すごいなという尊敬の気持ちでいっぱいになります。

 

私は家庭が持てるのだろうか。

子を育て、成人させられるのだろうか。

その前に、誰かとともに生活するような日々を過ごせるのだろうか。

 

やったことないので当たり前だけど、不安があります。

今は誰かと一緒に居たい、という欲がない。

 

自分はどういう人生をこの先歩むのだろうか。

そんな風に考えることも増えましたが、それも大人になるということなんだろうね。

なんにせよ、いろいろ経験していきたいと思います。

 

冒険してますっていうのは、すきま時間に進めているゼルダの伝説です。

 

www.nintendo.co.jp

前作のブレスオブザワイルドもめちゃくちゃ楽しんだのですが、

今作は前作以上にやりこみ要素が多くて、一生遊べるゲームになっています。

ミニチャレンジをひたすらクリアして、住人から感謝されるリンクさんになってます。

ムービーも感動するし、おすすめです。

 

これからもこうやって好きなことをブログにしていこう。

暑い夏がまたやってくる

梅雨ってもう少し、雨がしとしと降らなかった?

 

そう感じる日々。

だって、急にゲリラ豪雨になったり、雷がなったり、せわしないから。

梅雨の終わりと、夏の始まりを感じます。

 

最近は、休日に、軽い予定を入れるようにしています。

地元のカフェに行くとか。

お花屋さんで、花束を作ってもらうとか。

いつも通りの毎日よりも、日々の変化があった方が楽しいだろうから。

この間は、東山動物園に出かけました。

サイも、シカも、キリンも、ゆったりそれぞれのペースを貫いていました。

人間にはないしぐさや声。けど、どこか人間らしさを感じるところもあって。

動物を眺めて、ゆっくり歩いて、心を掃除した気分になりました。

 

仕事は順調。時々落ち込んだり、忙しくなっていらいらしたりもしながら、

ひとつひとつ納得しないと進まない性格は変わらないので、

マイペースに、ありのままに過ごしています。

自分が辛いときは、みんなも辛い。

自分が楽しいときは、みんなも楽しい。

この集団、このチームにおいて、自分が貢献できることは何だろうか、と考える。

全部うまく行くわけではないけど、

じっくりと、周りの仲間のために取り組んでいます。

 

一日がすごく早く感じるから、大切に過ごしたいな。

 

 

感謝と希望

3月ですね。

 

最近は、外に出るとぽかぽかとした日差しで体が温まることが増えてきた。

花粉症がない私は、春が一番好き。

寒い冬を耐えて、もらえたご褒美みたいな気持ちになる。

 

仕事は、今年度のことが一通り済んで、来年度に向けての準備が始まる。

今年度は異動して1年目で、なにをするにも不安がつきまとってくる感じだった。けど、何事もぶつかり稽古みたいにやっていって、少しずつわかってきたことや、効率的に行うべきことの判断がつくようになってきた。

いい塩梅で、人に頼り頼られつつやっていくことを学んだ。

来年度はどうなるだろうか。楽しみ。

 

先輩とも、気持ちの整理をつけて、お別れした。

私が出会った人の中で、一番正直な人。好きと嫌いがはっきりしていて、自分の中で答えがはっきりしていて、そこが頼もしかった。

けど、上下関係にこだわるところ、自分の損得勘定で物事を捉えるところ、嘘が上手なところ。善悪の判断が甘いところ。向き合ったからこそ、わかったことや見せてくれた一面があった。

苦手なところや嫌なところを、摺り寄せていけなくて、一緒に居る時間はドキドキするのに、一方通行の恋が辛くて苦しかった。先輩が指摘する自分自身を、好きになれなくて、依存関係になってしまってたから、「好きの区切りをつけたい。」と伝えた。

 

たくさんの人のなかで、先輩と出会えたことは、私にとってプラス。

「俺と居ると、二倍傷つくけど、二倍の成長スピードだよ。」

先輩自身も言ってたけどね。

次はどんな恋をしようかと。自然と、前向きになれた。

そんな何か月間を、過ごすことができてよかったと思う。